社会福祉法人北海道社会事業協会洞爺病院

 あじさいの花は、ひとつひとつの小さな花がたくさん集まって一つのおおきな花をつくっています。そして、あるときは桃色にあるときは水色に・・・そしてまたあるときは薄むらさき色にと色を変え人々の心を和ませてくれます。

 私達ホームヘルパーは、高齢や病気のため日常生活に支障をきたした方々が居宅生活を継続していけるようお手伝いする仕事です。

 ひとりひとりの力は小さくてもみんなで協力することでみなさんの希望に応えることができる。相手やその環境によって自分を変え、個人のニーズに合ったサービスでなごんでいただける。そんな意味を込めたヘルパーステーションの名前、あじさいです。

 

 

・ホームヘルパーの仕事

 日常生活で必要なことをお手伝いさせていただきながら、体調やご気分・心配事など伺います。必要と思われる時にはケアマネジャーなど関係機関に連絡相談し対処します。

●生活援助

家事全般:掃除・洗濯・調理・買い物(室内の作業でごく日常の家事に限られる)

所用代行:投薬受け取り・支払い・・・

 

●身体介護

通院介助・入浴介助・清拭・整容・排泄介助・・・

 

・ホームヘルパーのサービスを受けるには

 介護保険制度の要介護認定、身体障害者の各障害認定を受ける必要があります。申請に関しては、各自治体や居宅介護支援事業所にお問い合わせください。必要を感じたら、悩んでいるよりまず「ヘルパーさんにきてもらいたぁーい」と大声で言いふらす事です。必ず誰かが聞き届けてくれます。出向けなくても保健師さんや介護保険係の方、介護支援専門員などが尋ねてきてくれます。

 

 

・たとえばこんな具合に・・・

 洞爺花子さん(仮名)79歳、ご主人を3年前に亡くしひとり暮らし。これまで、難病の持病があるが日常生活にはなんら支障なく、ご近所付き合いもよく明るく生活していた。ところが、ご近所の方がこの頃顔を見ないので心配になり訪ねたところ、ソファーに横になり元気のない様子。しばらくは朝夕と訪ね、あれこれと面倒をみてみたが一向に回復する様子でもないので、隣近所相談の結果自治体に相談することになった。自治体では、花子さんの年齢から介護保険の担当者が訪問することになり、難病があるので保健師さんと同行した。

 花子さんを訪ねた保健師さんによると、花子さんはある夜ストーブをつけたままソファーでうたた寝をし朝を迎えたが、体がだるく頭がボーッとしていて何もする気になれずそのままソファーに座っていた。その後はあまりよく覚えていない様子で、質問に答えはしても自信がないようだ。今日が何月何日かもわからない状態で、難病の薬も飲まれていなかった。

 花子さんの担当医はすぐに検査をし必要な投薬を行い、しばらくは訪問看護師さんが健康管理するよう指示書を出した。介護保険係から連絡を受けた介護支援専門員はヘルパーステーションのサービス提供責任者を同行して花子さんを訪れ、すぐにホームヘルパーのサービスが受けられるようにケアプランを作成した。

 このような流れで花子さんの場合は入院などせずに在宅で徐々に健康を取り戻している。

●健康を害しているのに何故入院させなかったのか

 花子さんは認知症の症状が強く居住の環境を変えることは好ましくなかった。幸いにも日常生活するための動作に関してはできる身体状況であったため在宅生活で様子を見ていくことになった。

 その為にもホームヘルパーのサービスを開始し安否確認を含めた生活援助が必要であり、正確な身体状況を把握するための訪問看護もまた必要とされた。

 

●その後の花子さんは・・・

 花子さんは認知症状が著しくその後もホームヘルパーの援助で日常生活を維持、訪問看護で健康を管理。通所リハビリテーションに週2回行き、会話や歩行訓練・入浴などして社会性を保っている。わけがわからない事が多々あり不安だが、もともと明るく素直な性格なので現状を受け入れ毎日を楽しく過ごされているようだ。

 

 

・スタッフ・・・

伊藤陽子

内村洋子

野々村美津子

佐竹直美

井上さやか

 

薬師堂敦子

口屋奈津子

尾形八重子

河島留美

 

 

 

・交通のご案内

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

JRで
室蘭本線・洞爺駅より徒歩10分
高速で
道央自動車道・虻田洞爺湖インターより3分