社会福祉法人北海道社会事業協会洞爺病院

・診療放射線科について

 診療放射線科では、主に一般撮影(レントゲン撮影)、X線透視、CT、MRI検査を行っています。診療放射線技師が、各種検査機器を使用し、病気の発見や評価に必要となる画像情報を提供することが主な業務となります。

  私たちは、質の高い検査の提供のため自己研鑽に励み、患者さんが安全に検査を受けることのできる環境整備を図り、患者サービスの向上に努めます。

 検査内容や医療放射線被ばくについての疑問、質問などがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

※洞爺協会病院医療放射線被ばくについて(PDF)

 

 

 

 

・診療放射線技師の保有認定資格

資 格 認定機構
人数
 放射線機器管理士  日本放射線技師会
2
 放射線管理士  日本放射線技師会
2
 医用画像情報精度管理士  日本放射線技師会
1
 臨床実習指導教員  日本放射線技師会
1
 Ai認定診療放射線技師  日本放射線技師会
1
 画像等手術支援認定診療放射線技師  日本放射線技師会
1
 救急撮影認定技師  日本救急撮影技師認定機構
1
 X線CT認定技師  日本X線CT専門技師認定機構
1
 肺がんCT検診認定技師  肺がんCT検診認定機構
1

 

 

・一般撮影(レントゲン)検査

 レントゲン(X線撮影)と呼ばれる検査で、X線を使用し画像にする検査です。主に胸部や腹部、全身の骨や関節などの撮影を行います。

 当院では2019年2月に最新のFUJIFILM社製フラットパネルディテクタ(FPD)装置を導入しました。フラットパネルディテクタとは、家庭のカメラでいうところのデジタルカメラと特徴が類似している点が多くあります。細かなデジタル画像処理が可能となり、診断に適したより鮮明な画像が得られるようになりました。また、デジタルカメラ同様、撮影した画像をその場で確認できるため、待ち時間・検査時間の短縮にもつながります。さらには、コンピュータ処理技術の向上により、より少ないX線量で画像を作成することができ、被ばく線量の低減も実現しています。

 

 

 

 

・骨密度測定検査

 骨密度測定検査は骨密度(骨塩量)を測定する検査です。骨粗鬆症など骨の密度を測定するのに必要不可欠な検査となっています。その他にも関節リウマチ、ホルモン分泌異常などの診断に用いられ、それらの経過観察、及び治療効果の判定にも利用されます。

 当院では測定制度の高いDEXA法(Dual Energy X-ray Absorptiometry)を用いて検査を行っています。DEXA法とは2種類のエネルギーの放射線を検査部位に当て、その透過率から骨密度を測定する方法です。

 

 

 

・X線透視検査

 X線透視検査はX線を用い、リアルタイムでX線画像を動画のように見ながら観察することができる検査です。これを利用して、バリウムを用いた消化管造影検査(胃バリウム・注腸検査)、嚥下機能を評価する嚥下造影検査、造影剤を使用し血管の走行や臓器の状態を評価する各種検査、内視鏡を併用した内視鏡的治療などを行います。

 

 

 

・CT検査

 CT検査とはコンピュータ断層撮影法(ComputedTomography)の略で、X線を用いデータを収集し、人体の輪切り画像をコンピュータによって作成する装置です。現在の医療の中では欠かせない検査となっています。

 近年の技術進歩により、広い範囲を短時間で撮影することが可能となり、さらには詳細な画像データを収集できるようになったため、人体の横断面だけではなく、任意断面の輪切り画像や3D画像の作成も行なわれます。

 当院では逐次近似画像再構成法という、被ばく低減画像処理方法を用いて検査を行っています。

 

 

 

・MRI検査

 MRI検査とは核磁気共鳴画像(Magnetic Resonance Imaging)の略で、強力な磁石と電波を用い人体を構成している水素原子から信号を取り出し、それを画像化する検査です。X線を使わず、磁力を用いて画像を作成するためX線被ばくのない検査となっています。

 MRI装置の欠点として、装置の圧迫感が強く、工事現場のような大きな音・振動があげられますが、当院のMRI装置はトンネル型ではなくオープン型であるため、通常のMRI装置より、圧迫感が少なく、音も振動も少なくなっています。

 強力な磁石と電波を使用するため、体内に電子機器(心臓ペースメーカー、人工内耳)を植え込んでいる方、材質の分からない体内金属のある方は検査ができません。