私は今年1月から地域包括ケア病床のあるハマナス病棟で働いています。
地元である洞爺湖町を出て進学し、看護師となって十数年、道内のさまざまな病院で働いたり留学を経て地元に戻ってきました。
生まれ育った街で働きたいな、育ててもらった街に私にでもできることはないかな?と思ったのがきっかけで中途採用してもらうことができ現在に至ります。
働き始めは転職したてでもあり、それまで働いていた診療科とは違うこともあり、正直言うと不安がありました。しかし、そんな不安を感じることはなく、コミュニケーションを十分に図ってくれる同僚や上司のおかげで、生き生きと働けているな、仕事って楽しいなと日々強く実感しています。こんなにコミュニケーションが十分に図れて働きやすいと感じる職場環境はなかなか巡り合わないかもしれないと、さまざまな病院で働いたからこそ実感するのではないかと正直思っています。
しかし、患者様への看護ケアを実践する上ではまだまだ未熟者で、看護ケアに迷いが生じる時もあります。そんな時には出身校校歌にある【目よ 見えないものを見て 耳よ 聞こえぬものを聞け 口よ 物言わぬ言葉を語れ】を思い出しながら、同僚や上司からの助言・指導を受けて看護ケアを実践しています。
生まれ育ったこの美しい内浦湾や素晴らしい自然の風景に癒やされながら、これからも生き生きと楽しく仕事をして行きたいと思っています。もし宜しかったら、ご一緒しませんか?
旭川厚生看護専門学校卒業
看護師
日当 亜由美